【12月1日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は1日に行われる第13節のサウサンプトン(Southampton FC)戦を前に、ブルーズ(Blues、チェルシーの愛称)の選手たちに欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)での体たらくの再現は容認できないと警告した。

 モウリーニョ監督は11月26日のFCバーゼル(FC Basel)戦で精彩を欠き0-1で敗れたチームに落胆を隠さず、本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)にセインツ(Saints、サウサンプトンの愛称)を迎え、敗れれば3位の座を奪われるという重要な一戦に向けて変化を誓った。

 モウリーニョ監督は、活力に欠けていたスイスでのプレーぶりについて「私は一度たりともそういったことを容認したことはないが、我慢して受け入れなければならない」とコメントした。

「これがサッカーというものだ。特に成長過程にある完成していないチーム、何年もの間一緒にやってきたチームではなく、試合ごとに安定感を保つほどは成熟していない」

「しかし、私は今までのパフォーマンスに満足していない。もちろんだ。われわれは同じ過ちを繰り返さないようにしていく。チャンピオンズリーグで良かった点は、プレッシャーを感じる場面ではいつもそれに対応し結果を残してきたということだ」

「チャンピオンズリーグのグループステージ初戦で敗退で、ステアウア・ブカレスト(Steaua Bucharest)戦とシャルケ04(Schalke04)戦は火ぶたを切った。プレッシャーの中、もしもミスを犯せば大変なことになるということは理解していた。その中でチームは本来の力を発揮しプレーしてくれた」

「バーゼル戦では、 状況を掌握していたと思っていたこと、それに加え、簡単に分かることだが、疲れもあってパフォーマンスが落ちた」

「日曜日の(サウサンプトンとの)試合には準備万端で臨みたいと願っている。現在はわれわれの状態は良いからね」

 チェルシーは、30日にカーディフ・シティ(Cardiff City)を3-0で下したリーグ首位のアーセナルとは暫定で勝ち点差7となっている。

 モウリーニョ監督はまだ焦るつもりはなく、チェルシーは今でも前を行く全てのチームの中で、優勝トロフィーを勝ち取るための好位置を維持していると確信している。

「われわれはリーグ戦では首位のアーセナルに近い位置につけ、チャンピオンズリーグでは16強、そしてキャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2013-14)では準々決勝に進出した」とモウリーニョ監督は語った。

「試合の中で安定感を向上させ、戦術に磨きをかけなければならない。もちろんそういったことをやらなければならない。さらに、われわれは個々の力、特に若手の力も上げていかねばならない。でも今の状況でも大丈夫だ」

 前線ではフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)が、けがで欠場するサミュエル・エトー(Samuel Eto'o)に代わって出場する見込みとなっている。一方、守備陣ではアシュリー・コール(Ashley Cole)が戻ってくるが、ダビド・ルイス(David Luiz)は練習に復帰したものの、まだ試合に出場できる状態ではない。(c)AFP/Jon West