【11月25日 AFP】13-14NBAは24日、試合が行われ、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)が121-82でシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)に勝利した。

 左膝に深刻な故障を抱えたデリック・ローズ(Derrick Rose)が離脱して初めて迎えた試合でブルズは大敗を喫した。

 左膝前十字靱帯の断裂により昨シーズンを通して戦列を離れていたローズは、22日に95-98で敗れたポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)戦で左膝の靱帯を断裂し、25日に手術を受ける運びとなった。

 2010-11シーズンにはMVPに選出されたローズの今季成績は1試合平均15.9得点、4.3アシスト、3.2リバウンドとなっているが、このまま残りシーズンを棒に振る可能性もある。

 ブルズはこの試合の各クォーターでホームのクリッパーズに勝ち越されており、ローズが抜けた穴の大きさが証明された。

 クリッパーズはクリス・ポール(Chris Paul)が16得点17アシスト、ジャレッド・ダドリー(Jared Dudley)が21得点、J.J.レディック(JJ Redick)が19得点、ブレイク・グリフィン(Blake Griffin)が15得点12リバウンドを記録している。

 クリッパーズはここ4試合で3勝目を挙げ、通算戦績を10勝5敗とした。

 ブルズはルオル・デン(Luol Deng)が両チーム最多の22得点をマークしたが、3連敗を喫してシーズン戦績を6勝6敗とした。他にはカルロス・ブーザー(Carlos Boozer)とマイク・ダンリービー(Mike Dunleavy)がそれぞれ14得点を挙げている。(c)AFP