【11月22日 AFPBB News】オリバー・キルヒ(ボルシア・ドルトムント所属、31歳)

 オリバー・キルヒは、甘いマスクに似合わず、かなりの苦労人である。これまでに3度も2部降格を味わってきた。

 まずドイツのボルシアMGに所属していた2006−07シーズンに最下位で降格。ビーレフェルト所属の2008−09シーズンに、再び最下位で降格。さらにカイザースラウテルン所属の2011−12シーズンに、これまた最下位で降格――。人生で3度も「最下位の降格」を味わう選手も珍しい。

 だが、2012年夏、サッカーの神様は30歳になろうとしていた右サイドバックに、ささやかなご褒美を与えた。ドイツの名門ドルトムントへの移籍が実現したのだ。

 キルヒは欧州最高の舞台であるチャンピオンズリーグにも2度出場。1部と2部の間をエレベーターのように行き来してきた選手が、キャリアの晩年に大きな思い出を作った。

 プライベートでは、ニューヨークやパリで活躍したモデルのイエナ・フレトットと結婚。イケメン・サイドバックは勤勉なバックアッパーとして、過密日程のドルトムントを支えている。(c)AFPBB News/木崎伸也