【11月21日 Relaxnews】キャビアやカップケーキ、最高級のマスカラに続いて、今度は新たに、ぜいたくなシャンパンの自動販売機が登場した。

 英ロンドン(London)の高級百貨店セルフリッジ(Selfridges)に設置されたこの自動販売機で販売されるのは、モエ・エ・シャンドン(Moet & Chandon)のシャンパン。350個のスワロフスキー(Swarovski)のクリスタルがアールデコ風のデザインにちりばめられた、200ミリリットル入りのミニボトルの価格は1本18ポンド(約2900円)だという。

 この自販機は、休日のための買い出しに訪れた来店客を取り込もうと、同デパートのクリスマスコーナーに設置された。消費者が便利さを求め、店側はますます接客サービスの自動化をすすめる中、自動販売機でのぜいたく品販売の最新の例となる。

 昨年には、高級なおやつを求める人々に向けて、世界初となるキャビアの自動販売機が米ビバリーヒルズ(Beverly Hills)に登場した。

 この自動販売機では、キャビアだけではなく、ブリニ(パンケーキ)やトリュフオイルのほか、皿やスプーンなどの付属の品が一緒の容器に入れられて販売されている。(c)Relaxnews/AFPBB News