【11月20日 AFP】サッカードイツ代表が、19日にロンドン(London)で行われたイングランド戦前のトレーニングに移動する際、渋滞を避けるために地下鉄を使ったことが明らかになった。

 ドイツサッカー連盟(DFB)が発表したところによると、ヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督率いるドイツ代表は18日、市街地にあるホテルからウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)に向かうためにチームバスには乗らず、代わりに1時間あたり31万5000人もの乗客が行き来するとされるロンドンの地下鉄を使ったという。

 2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)優勝候補とも呼び名が高いドイツ代表が地下鉄を使用したのは話題集めのためではなく、選手らが時間通りにトレーニングに到着するための対策だったとDFBは主張している。

 チームのホテル最寄りのエンバンクメント(Embankment)駅から乗車したドイツ代表は、他の乗客から怪訝な目を向けられながら地下鉄に揺られ、ベイカー・ストリート(Baker Street)駅での乗り換えを経て、42分でウェンブリー・パーク(Wembley Park)駅に到着した。駅からは歩いてスタジアムに向かった。

 イングランドサッカー協会(Football AssociationFA)創立150周年を記念して、現在ロンドン地下鉄のすべての駅には歴史に残るサッカー選手の名前が付けられている。エンバンクメント駅はイングランドの元DFにちなんで「デス・ウォーカー(Des Walker)駅」、ウェンブリー・パーク駅は同国を1966年W杯優勝に導いた監督の名を取って「アルフ・ラムゼイ(Alf Ramsey)駅」となっている。(c)AFP