ジョコビッチがナダル下して2連覇、ATPツアー・ファイナル
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【11月12日 AFP】男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2013)は11日、ロンドン(London)のO2アリーナ(O2 Arena)で決勝が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-3、6-4で第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を下し、優勝を飾った。
世界ランク1位のナダルをしのいだ同2位のジョコビッチは、2年連続、3度目の大会制覇を果たし、史上8人目のツアー・ファイナル連覇を達成した選手となった。
ツアー・ファイナルで今季7つ目のタイトルを手にしたことで、ジョコビッチは全米オープンの雪辱を果たすことができた他、ナダルに世界ナンバーワンの座を明け渡した憂いも和らげることができた。
また、ジョコビッチはこの勝利で連勝を22に伸ばし、ナダルが今シーズン記録した最多連勝と並んだ。ジョコビッチは全米オープン(The US Open Tennis Championships)の決勝でナダルに敗れて以降、連勝街道を走っていた。
ジョコビッチはこの勝利でナダルとの決勝での対戦成績を19戦中10勝としている。
一方のナダルにとって、2010年大会でロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)に敗れて準優勝に終わって以来ののツアー・ファイナル決勝進出となったが、今回も初優勝を逃してしまう結果となった。
ナダルが敗れたことにより、すべての四大大会(グランドスラム)、五輪、デビス・カップ(Davis Cup)、ツアー・ファイナルを全部制覇したことがあるのは、依然米国のアンドレ・アガシ(Andre Agassi)氏だけとなっている。
ナダルにとっては不満の残る2013年の最終戦となったが、それでも現役存続をも脅かした膝のけがから復帰して10か月間で、全仏オープン(French Open)を含むツアー10勝を挙げる快挙を成し遂げたナダルにとって、素晴らしいシーズンとなったことは間違いない。(c)AFP/Steven GRIFFITHS