台風30号、死者1200人の恐れ フィリピン赤十字
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【11月10日 AFP】フィリピン赤十字(Philippine Red Cross)は9日、観測史上最も強い台風の1つで同国を直撃した台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)による死者は1200人に上るとの見方を示した。
台風30号の通過から一夜明け、被害状況が明らかになってきている。当局によると、猛烈な風の他、約3メートルの高波が押し寄せた。レイテ(Leyte)州の沿岸地域を視察したマヌエル・ロハス(Manuel Roxas)内相は、海岸から内陸側に約1キロの範囲で無数の家が破壊されたと述べた。
政府は9日夜時点の死者数を138人と発表しているが、救助隊は被害を受けたおよそ600キロにわたる地域の多くに到達することも、これらの地域と連絡を取ることもできていないため、当局は正確な死者数はまだ分からないとしている。(c)AFP/Noel CELIS