鈴木が3位発進、SP首位はゴールド スケート・カナダ
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【10月26日 AFP】13-14フィギュアスケートグランプリGPシリーズ第2戦、スケート・カナダ(2013 Skate Canada International)は25日、カナダ・ニューブランズウィック(New Brunswick)州のセントジョン(Saint John)で女子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、鈴木明子(Akiko Suzuki)は65.76点で3位につけた。
首位には69.45点を記録した米国のグレイシー・ゴールド(Gracie Gold)が立った。
今年2月に行われた世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2013)では6位に終わったゴールドは、ほぼ完璧なパフォーマンスを見せた。要求された演技を次々と難なく決め、演技を終えると拳を突き上げてその出来を喜んだ。
2位には66.89点を記録したロシアの15歳、ユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia)がつけた。
2012年世界ジュニア選手権(ISU World Junior Figure Skating Championships 2012)覇者であるリプニツカヤの年齢が28歳の鈴木に比べてほぼ半分であることから、メディアからはそのことについて鈴木に質問が集中した。
「残念ながら毎回この質問を受ける年齢になってしまいました」と鈴木は同情的な笑いに対して愛想良く答えた。
「私は28歳になりましたが、健康でけがもなく、まだこのように若いスケーターと競い合うことができるということを誇りに思います」
鈴木は、今シーズン限りで引退することを表明している。(c)AFP