【11月7日 MODE PRESS】ロンドン・ファッション・ウィークでコラボレーションを果たしたデザイナーのローレン・スコット(L'Wren Scott)とメイクアップアーティストのボビイ・ブラウン(Bobbi Brown)だが、今回のコラボはローレンの希望によるものだったという。

 ローレンは「私はツイッターでボビイに連絡をとり、一緒に何かできないかと聞きました。私は初めてロンドンでショーをすることを説明し、ボビイと同じくロンドンが大好きなこと、彼女と同じ審美観と哲学を持っていることを伝えました」「ボビイと私は、女性に対する見方が同じです。まずは女性の美しさに感謝すること、そしてその美しさを際立たせること。それが私が自分のブランドで実現しようと試みていることです。女性に自信と、私なりの美しさを提供したいのです」と語る。

 また、ボビイと最初に会ったとき、180cmを超える長身のローレンはボビイを見下ろす形になってしまい、恥ずかしかったと明かした。

 「お互いイベントで見かけることはありましたが、挨拶をしたのは2年前にロンドンのアメリカ領事館で行われた英VOGUEのアレキサンドラ・シュルマン(Alexandra Shulman)編集長が主催するランチの時でした。ボビイも私もヒールも履いていたのですが、写真を撮るときに私の隣に来たボビイが靴を脱いだんです。とても恥ずかしかったですね」「彼女は私との身長差がとてもおかしく思えたのでしょう。もちろん私はその時からボビイのことは知っていました。彼女は典型的なアメリカ人メイクアップアーティストで、私はずっとファンでしたから」と振り返った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS