<senken h 137>バイヤーと選ぶ、今日本でもっともクールなブランド/セレクトショップアワード2013年1st vol.2
このニュースをシェア
【10月22日 senken h】全国の人気セレクトショップバイヤーの声を元に、今日本でもっともブレイクしているファッションブランドを選ぶ「senken h セレクトショップアワード」。今春夏にもっとも日本のファッションシーンを盛り上げ、秋冬に期待の広がるブランドをバイヤーにアンケート。vol.2はメンズ。
■ベストブレイクブランド
1位 フランク&アイリーン(Frank&Eileen)
2位 バルマン オム(BALMAIN HOMME)
3位 バブアー(Barbour)
ベストブレイク賞のメンズでも1位はアメリカ「フランク&アイリーン」。レディスとの二冠を達成した、今もっとも注目のブランドだ。何気ないシャツの中に緻密なデザイン性を盛り込んだプロダクトが、日本人の感性にもぴったり。
2位は「バルマン オム」。シャープなシルエットのミリタリーベースの服に、ストリートのハードさと色気を掛け合わせて、モードファンを引きつける。3位も今年大注目の英国「バブアー」。大定番のアウターブランドだが、ブルティッシュカントリーの気分に合わせて今年はビッグヒット。原宿に初の直営店もオープンして、これからさらに上位に食い込みそう。
■シューズ
1位 ニューバランス(new balance)
2位 バンズ(VANS)
シューズでは、メンズでも「ニューバランス」が圧倒的な大ブレイク。レディスとの2冠となった。大人のジャケットスタイルにも、ストリート・モードの外しコーディネートにも幅広い世代にヒット。それに次いでも、スニーカーの「バンズ」。デザイナーブランドとのコラボなどで話題沸騰中。今年の後半には目が離せない。
■アクセサリー
1位 チャンルー(CHAN LUU)
アクセサリー部門でも、レディス・メンズ2冠ブランドが登場。もはや語る必要のないほど、アクセサリー売り場の柱のブランドになった「チャンルー」が「定位置」を確保。多くの競合ブランドが登場する中でも、本家本元へのリスペクトは絶大。
■バッグ
1位 ハーシェル&サプライ(herschel&supply)
メンズバッグでは、カナダの新星「ハーシェル&サプライ」が初登場。06年にカナダでスタートしたバッグブランドで、スポーティーなキャンバスのリュックやボディバッグが看板。ヘビー&デューティーなバッグなのに、ストラップのカラーやサイズ感が不思議なほど可愛い。そんなデザイン性でセレクトショップに一気に広がっている注目ブランドだ。
■ファッショングッズ
1位 ファリエロ・サルティ(Faliero Sarti)
ファッショングッズでも首位は、レディスと2冠ブランドとなるイタリア「ファリエロ・サルティ」。レディスから火が付いたストールブランドだが、クールなミニマムカラーやモノトーンのグラデーションデザインで、メンズでも一気にファンを広げた。
■特別賞
1位 G-SHOCK
とくにユニークなインパクトを与えてくれたブランドに送る特別賞。今年は、「マルタン・マルジェラ」との驚きのコラボレーションで話題を作った「G-SHOCK」(ジーショック)に。完売も相次ぎ、改めてG-SHOCKのブランディングの面白さを実感させた。秋以降も、斬新なコラボレーションが目白押し。
*メンズでは新人賞に該当するブランドが今回はなく、掲載を見送ります。
(c)senken h