アザレンカ、チャンス残るも「諦めモード」 WTAツアー選手権
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【10月24日 AFP】女子テニス、WTAツアー選手権(TEB BNP Paribas WTA Championships - Istanbul 2013)は23日、トルコ・イスタンブール(Istanbul)のスィナン・エルデム・ドーム(Sinan Erdem Dome)で2日目が行われ、大会第2シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)は4-6、3-6で第7シードのエレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)に敗れた。
世界ランク2位につけるアザレンカは、元1位のヤンコビッチにここ4年間で初の黒星を喫し、選手権制覇のチャンスに大きなダメージを受けた。
試合後、アザレンカは自身のシーズンはほぼ終わったと語った。しかしグループの総当たり戦、残りの1試合で白星を挙げることができたらアザレンカの準決勝進出はほぼ確実となるため、この諦めの言葉は驚きを呼んでいる。
22日には第6シードのサラ・エラーニ(Sara Errani、イタリア)に辛勝したアザレンカだが、その試合同様、今対戦でも珍しくエラーを連発した。
一方、ヤンコビッチは丹念に考え抜かれた安定したプレーでアザレンカからエラーを誘い、しっかりとしたサーブでリードを保って勝利した。
長期にわたって選手生命を脅かすほどの故障に苦しんだ後、約2年かけて世界ランク8位内に復活したヤンコビッチにとって、この試合結果は励みになるものとなった。
試合後、アザレンカは絶望と自己批判にうちひしがれた。
「きちんとできなかったことがたくさんある。だから具体的な敗因をひとつだけ挙げることはとても難しい」とアザレンカはコメントした。
「もちろん、ヤンコビッチが好調だということもある。現在彼女はこれまにない程のプレーを見せている。でもそれと同時に、自分がいいプレーをしたとも言えない」
「たくさんのボールを逃した。間違いもたくさん犯した。小さいミスから、もう少し大きなミスまでね。一貫性のないパフォーマンスだった」
そしてアザレンカは、ツアー選手権の優勝を諦めたと語った。
「あと1試合だけ残っている。だから私はそれだけに集中する。その後は休みに入るので、私の2013年シーズンはそれで終わり」
アザレンカはグループ残り1試合で第4シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)と対戦する。両選手が最後に顔を合わせたのは今年1月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2013 )で、その対戦ではアザレンカが李を下した。(c)AFP