女王セレーナ、40代での現役「あり得る」
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【10月22日 AFP】女子テニス、WTAツアー選手権(TEB BNP Paribas WTA Championships - Istanbul 2013)に出場するセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は、どの選手よりも多くの四大大会(グランドスラム)タイトルを獲得したいと意欲を持っており、40歳を超えても現役を続けることに含みを持たせた。
これまでに17度のメジャー制覇を果たしているセレーナは、あと5つのグランドスラムタイトルを獲得すれば、シュテフィ・グラフ(Steffi Graf)氏が保持するオープン化以降の歴代最多優勝記録に並ぶ。そんなセレーナも、10年前には32歳で現役を続けているとは思っていなかったと明かした。
さらに10年後も現役でいるかという質問に対してセレーナは「どうかしら?やっているかもしれない。10年前の自分から学んだことがあるから、何とも言えないわ」
22日に開幕するシーズン最終戦のツアー選手権を控えて記者会見に臨んだセレーナは、すでに不可能と思っていたことを実現した経験から、起こりそうもない未来について否定することを避けた。
セレーナは3年前に命の危険に関わる肺塞栓症を患い、1年近くツアーから離脱していた。
「今の私に何が起きたとしても気にしないし、絶対に諦めない。生き残るチャンスがあれば、人は生き残ることができる」
「再び世界ランク1位に返り咲いた時は胸がいっぱいになった。二度と戻れるとは思ってなかったから」と、今年2月に達成した偉業を振り返った。
また、もっと近い将来に目を向けたセレーナは「今季これほど最高のシーズンを過ごせるとは夢にも思っていないかったけど、もっと素晴らしい1年にすることもできる」とコメントした。
「今は、新たなレベルに到達するため、来年への興味が沸いてきている。自分にはそれができると思ってるわ」
「もしグランドスラムで23回優勝できたとしても、厳しいことに変わりはない。特に今は強い選手がたくさんいるから。それに、力を持った新人も台頭してきてる。みんな若いし、ハングリー精神を持っていて、誰もが次なるナンバー1の座を狙っているのよ」
「そういう状況だから、18個目のタイトルを掴むのだってものすごく大変なこと。もちろんそれが目標だけど、まずは1試合ごとに集中するわ」
総当たり戦で行われる22日のグループリーグの初戦で、大会第1シードのセレーナは第8シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)と対戦する。26日に行われる準決勝に進出に向け、セレーナは同グループに入った第3シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agniezka Radwanska、ポーランド)、第5シードで元ウィンブルドン(The Championships Wimbledon)女王のペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)と対戦する。
両グループで順当にシード選手が勝ち上がれば、27日の決勝でセレーナは第2シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)と激突する。(c)AFP