【10月23日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)は22日、グループリーグ第3節の試合が各地で行われ、グループFのボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は2-1でアーセナル(Arsenal)に勝利した。

 終盤にドルトムントのロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が得点を挙げ、アーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督の誕生日を台無しにした。

 ベンゲル監督はこの日64歳となったが、レワンドフスキが後半37分に決勝点を決めて誕生パーティーをしらけさせ、アーセナルのグループリーグでの連勝と公式戦12試合連続の無敗記録を止めた。

 前半16分にヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)に先制点を許したアーセナルは、ハーフタイムを前にオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)の得点で同点に追いついた。

 しかし、ポーランド代表のレワンドフスキはゴールゲッターのらしい形のフィニッシュで決勝点を挙げ、なぜ世界中から獲得を望まれる選手であるかを強調した。

 勝利したドルトムントは、アーセナル、ナポリ(SSC Napoli)とともに勝ち点6で並んだ。11月6日には、ドルトムントがホームにアーセナルを迎え撃つことになっている。

 アーセナルはグループリーグ最初の2試合で、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)とナポリを圧倒したが、ドルトムントが課した厳しい試験は落第点となった。(c)AFP/Steven GRIFFITHS