【10月10日 MODE PRESS WATCH】「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」が5日、国内初の旗艦店を東京・青山にオ―プンした。

 伊勢丹新宿店やドーバー ストリート マーケット ギンザ コム デ ギャルソン店などに次いで国内では6店舗目となる直営店。現在世界に16店舗を構えるまでに成長。オープンにあわせて来日したアレキサンダー・ワンのロドリゴ・バザン(Rodrigo Bazan)CEOに話を聞いた。

―インタビュー:ロドリゴ・バザン

・日本出店のタイミングと今回のショップの特徴は?

 この3年間、出店場所を含め常に機会を伺っていました。3年前はゼロだったのが、NYのSOHOにあるショップからスタートし、現在世界に16店舗を展開しています。今回、非常に良い場所に完璧なタイミングで、旗艦店ができたことに大きな喜びを感じています。我々がブランドの成長において最も大切にしてきたことは、ブランドの認知度を確実に高めていくためにも足元をみながら、現実的な発展を目指してきたことです。

 現在日本は、アメリカ、フランス、イギリス、香港と並び、世界のトップ5に入る売り上げです。直営店では、服だけでなく、ライフスタイルアイテムを取り入れたショップ構成が特徴のひとつですが、これらは非常に大事な位置づけと考えています。服はもちろんのこと、生活を取り巻くさまざまなアイテム、たとえばヨガマットやトランプなど美しいアイテムが家にあるということは、ライフスタイルそのものをワンランク上の意識に持って行ってくれるとおもっています。それによって、お客様を飽きさせることなく、常に驚きと喜びを感じていただけるラインアップが特徴です。

・日本での人気ぶりについて、感じたことは?

 前回、伊勢丹でポップアップショップを開催した際に感じたのは、日本のお客様の反応の良さです。我々が思っている以上に、日本では美しいかたちで成長をしています。アレックスもその様子を目の当たりにして大変喜んでいました。日本市場での、ほかのラグジュアリーブランドの成長ぶりは我々のブランドにとっても完璧な環境といえるでしょう。日本、特に東京は都会的なことはもちろんのこと、クリエイティブなモノに対して寛容な感覚をもっている人々が非常に多いと感じました。世界中のひとびとが日本に集まってくる理由の一つでもあるでしょうね。アレックスはそんな日本のことを、とてもユニークだとおもったようです。若い女性の消費者たちの反応がとても良く、ショップがオープンする前から列を作って並んでくれたりと興味深く印象的でした。(c)MODE PRESS