【10月12日 AFP】オーストラリア・サッカー連盟(Football Federation AustraliaFFA)は12日、ホルガー・オジェック(Holger Osieck)監督の解任を発表した。

 2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)にチームを導いたオジェック監督だったが、9月の親善試合ではブラジルに0-6で敗れ、指揮官の座は風前のともしびとなっていた。さらに、11日のフランスとの親善試合でも0-6の大敗を喫しことで、オジェック監督はその報いを受けることになった。

 FFAは、W杯アジア予選の内部審査とその後のブラジル、フランスとの国際親善試合の結果を受けて、判断を下したとしている。

 FFAのフランク・ロウィー(Frank Lowy)会長は、監督交代はオーストラリアサッカー界の長期的な利益を考えてのものと語った。

「今回の判断は、サッカルーズ(Socceroos、オーストラリア代表の愛称)の刷新という長期的な課題とW杯やアジアカップを見据えたものだ」

「FFAは、ブラジルで高い競争力のあるチームを送り込み、2015年に母国開催となる第16回アジアカップ(AFC Asian Cup 2015)に優勝できるチームを引き渡すという戦略的目標を定めている」

「この目標を達成するためにも、変化が必要との結論に至った。オーストラリアサッカー界へのホルガーの貢献に感謝するとともに、今後の活躍を祈っている」

 FFAは、アシスタントコーチを務めるアウレリオ・ヴィドマー(Aurelio Vidmar)氏が15日にロンドン(London)で行われるカナダ戦で暫定的にチームの指揮を執ると発表している。(c)AFP