豪代表のオジェック監督、自身に対する批判に激怒
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【10月11日 AFP】フランス代表とのサッカー国際親善試合を控えた10日、オーストラリアのホルガー・オジェック(Holger Osieck)監督が記者会見に臨み、自身に批判的な質問に対して激怒した。
ドイツ出身のオジェック監督が率いたオーストラリア代表は、2年前のアジアカップで決勝まで勝ち残り、メンヘングラッドバッハ(Moenchengladbach)で行われたドイツとの親善試合では2-1で勝利を収めた。
さらには2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の本大会出場も決めており、オジェック監督は就任後の3年間で一定の成功を収めている。
しかし、9月にブラジリア(Brasilia)で行われたW杯開催国ブラジルとの親善試合に0-6で大敗したことを受け、オーストラリアのメディアは、65歳のオジェック監督に対する圧力を強めている。
オジェック監督は批判に反論し、そして報道陣に対してメディアの期待は理不尽だと主張した。
オジェック監督は「(去就について)何も聞いていないし、話し合いがあったのかも知らない。だからコメントはできない」と語った。
「私たちはW杯本大会へ向けた準備段階に入っており、だから世界最高のチームを対戦相手に選んだ。あなた方は、私たちがブラジルに遠征し、彼らのホームで大勝するとでも思っていたのか?」
「11日の相手も強豪チームだが、私たちがフランスを5-0で粉砕すると期待しているのか?そう思うのは狂った人間だ」
イングランドで15年間のプレー経験を持ち、現在はJリーグ1部(J1)の大宮アルディージャ(Omiya Ardija)に所属する主将のルーカス・ニール(Lucas Neill)も、指揮官を擁護し、批判は理解ができないとコメントした。
ニールは「選手と監督には常にプレッシャーがかけられ、結果で判断される」と前置きしつつ、次のように語った。
「僕らは大きな結果を2つ出した。アジアカップの決勝進出と、W杯の予選突破だ。どちらもチームにとって大きな成果であり、今はこれからが楽しみなんだ」
「残念ながら、ブラジル戦はみんなが騒ぐような結果になってしまった。だけど選手はみんな監督の下でよくまとまっている。来年ブラジルで行われる最高の大会に、全員で一緒に行けることを確信している」
(c)AFP