サンダーランドのポジェ新監督、「前進の時」
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【10月9日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、サンダーランド(Sunderland AFC)の新指揮官に就任したグスタヴォ・ポジェ(Gustavo Poyet)氏が8日、記者会見に臨み、パオロ・ディ・カニオ(Paolo Di Canio)前監督の下で低迷したチームが前進しなければいけない時がやってきたと話した。
サンダーランドと2年契約を交わした45歳のポジェ新監督は、チームを降格圏から脱出させることを目下の課題に掲げている。プレミアリーグ7節が終わった現時点でサンダーランドは勝ち点1しか挙げておらず、降格圏外まで勝ち点6差としている。
しかし、ポジェ氏はこれまで監督として、チャンピオンシップ・リーグ(2部)のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)で4年間指揮を執ったことしかない。
ディ・カニオ氏も3月にサンダーランドに来るまで、同じく1部リーグでの監督経験がなかったが、ポジェ監督は自身とディ・カニオ氏の類似点を否定する。
「パオロの時代はもう終わった。前進する時が来たんだ」と新監督はコメントした。
「われわれはみんな違う人間だ。私を誰かと比較することなんてできない。他人より優れているとか、劣っているとかはない。私は違う人間なんだ。私は誰かと比べられたくない。対象がいくら最強の者でも。比較することは間違っている」
ポジェ新監督は、この仕事が「大きな挑戦」になると認識しているとしながら、同時に「興奮している。プレミアリーグで指揮をするチャンスを与えてくれて感謝している」とも語っている。
ポジェ氏はブライトンの監督時代、当初3部に所属していたクラブを2010-11シーズンに2部へ昇格させ、昨シーズンにはチームをプレミアリーグへの昇格プレーオフへと導いた。
しかし、ポジェ氏のブライトンでの政権は後味悪く幕を閉じた。監督はチームがプレーオフ準決勝でクリスタルパレス(Crystal Palace)に敗れた後に停職処分とされ、その後出演したテレビの生放送中に更迭を知らされた。
ポジェ新監督は19日、敵地で行われるスウォンジー・シティ(Swansea City)戦に臨み、27日のニューカッスル(Newcastle United)戦で本拠地デビューすることとなっている。(c)AFP