ユナイテッドはシャフタールと引き分ける、欧州CL
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【10月3日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)は2日、グループリーグ第2節の試合が各地で行われ、グループAのシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)とマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は1-1で引き分けた。
シャフタールは後半31分にタイゾン(Taison)が同点ゴールを決めてマンチェスター・ユナイテッドの2連勝を阻み、本拠地で引き分けに持ち込んだ。
リーグ戦では1989年以降最悪のスタートを切っているユナイテッドだが、前半にダニー・ウェルベック(Danny Welbeck)の得点で先制したチームは勝ち点1を確保。デビッド・モイーズ(David Moyes)監督にかかる重圧は、若干ながら和らぐこととなった。
前シーズン限りで勇退した名将アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)氏の後任という、難しい仕事を引き受けたモイーズ監督は「アウェーで勝ち点を取れたのは良かった。ここで1ポイントを取るのは簡単ではない」とコメントした。
「シャフタールは本拠地では素晴らしい成績を残しているので、勝ち点1はまずまずの前進だ。今日は選手がよく耐えたし、守備がとても良かったと思う」
その一方で、モイーズ監督は結果を過大評価することはないともコメントしている。
「チャンピオンズリーグで勝ち点1を加えた。それだけで、それ以上は意味しない。グループの中でわれわれが抜け出したわけではない」
結果両チームは2試合を終えて無敗の勝ち点4で並んでおり、シャフタールはイングランドのチームに対するホーム無敗を守っている。
序盤優位に立っていたのはユナイテッド。バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に勝利したグループリーグ第1節以来の先発復帰を果たしたロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)が前半9分、トム・クレヴァリー(Tom Cleverley)のロングパスからカーブをかけたシュートを放ったものの、バーの上に外れた。
この敵の攻撃で火が付いたのか、シャフタールがその後の数分間、完全に試合を支配するが、巧みにチャンスを演出しながら得点につなげることはできなかった。
ユナイテッドはクレヴァリーがアレックス・テシェーラ(Alex Teixeira)をペナルティーエリア内で倒した場面があったが、幸運にもチェコ出身のパベル・クラロベク(Pavel Kralovec)主審はファウルを取ることをためらった。
ユナイテッドの先制点はその直後にやってきた。ゴールライン際まで進入したマルアン・フェライニ(Marouane Fellaini)が低い折り返しを送ると、ボールはシャフタールの選手に当たってこぼれ、逃さずに走り込んだウェルベックが至近距離からのシュートを決めた。
シャフタールは前半の残り時間、急き立てられるようにユナイテッドに圧力をかけたが得点には結びつかず、ハーフタイム前の最後のシュートも力が入りすぎたのか正確性を欠いた。
後半に折り返してもシャフタールは根気よく攻撃を続けたが、その一方でユナイテッドは自陣に押し込められチャンスをほとんど作り出せず、モイーズ監督はチャンピオンズリーグ歴代最多の145試合目となるライアン・ギグス(Ryan Giggs)を投入し、チームに変化を加えることを試みた。
しかしながらシャフタールはその後ついにゴールを陥れた。後半31分、ユナイテッドのネマニャ・ビディッチ(Nemanja Vidic)のクリアーが小さくなると、テシェーラが絶好のタイミングでボールに走り込み、逃さず同点ゴールを決めた。シャフタールはチャンピオンズリーグのここ15試合でブラジル出身の選手が14得点を決めており、ブラジル人頼みの傾向はこの日も明白になった。
ユナイテッドはその後も勝ち点1を目指して踏みとどまった。DFクリス・スモーリング(Chris Smalling)があわやオウンゴールのミスを犯しそうになるも、GKダビド・デ・ヘア(David de Gea)の好セーブで防いでドローに留めた。(c)AFP