【9月30日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは29日、第6節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)が3-1でサンダーランド(Sunderland AFC)に勝利した。

 リバプールはルイス・スアレス(Luis Suarez)がリーグ復帰戦で2得点を挙げ、下位に沈むサンダーランドとの激しい試合を制して順位を2位に上げた。

 今季未勝利で監督も決まらず、勝ち点1で最下位のサンダーランドと対戦したリバプールは、ダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)が先制点を挙げると、スアレスが追加点を決めて前半を2-0で折り返した。

 サンダーランドは後半の早い時間帯にエマヌエレ・ジャッケリーニ(Emanuele Giaccherini)の得点で1点を返したが、リバプールはロスタイム直前にスアレスがこの日2得点目を決め、10試合の出場停止明けを自ら祝った。

 昨季のチェルシー(Chelsea)戦でブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(Branislav Ivanovic)にかみつき、出場停止を科されていたスアレスは、25日のキャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2013-14)3回戦で公式戦復帰を果たしており、この試合では前半36分に復帰後初得点を決めた。

 得点の場面ではペナルティーエリア内での能力を見せつけ、スターリッジの低いクロスにファーサイドですべり込みながら合わせ、スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)の50メートル近いパスから始まった攻撃を完結させた。

 26歳のスアレスはチームメートに囲まれながら、ユニホームをめくってTシャツを見せ、26日に生まれた息子の誕生を祝うメッセージを世界に発信した。

 スアレスが得点を決める前の前半28分には、スターリッジが先制点を挙げた。スターリッジは昨季から数えたプレミアリーグでの最近11試合で11得点を記録している。

 スターリッジはジェラードのCKから今季公式戦7得点目を挙げたが、ひじでボールを押し込んだように見えるため、論議を呼ぶ可能性がある。

 一方、パオロ・ディ・カニオ(Paolo Di Canio)監督が解任され、後任が決まるまでの暫定監督としてケビン・ボール(Kevin Ball)氏が指揮を執るサンダーランドも、観戦するオーナーのエリス・ショート(Ellis Short)氏の前でハードワークを見せた。

 しかしながら、セバスティアン・ラーション(Sebastian Larsson)の力強いFKはバーに阻まれ、前半終了間際には1点を返す寸前までいったものの、クレイグ・ガードナー(Craig Gardner)の至近距離からのシュートは元サンダーランドのGKシモン・ミニョレ(Simon Mignolet)に足で防がれた。

 この結果、サンダーランドはスアレスがイヴァノヴィッチの腕にかみついた前日の4月20日の試合を最後に、10試合連続でリーグ戦での勝利なしに終わっている。(c)AFP/Jason MELLOR