【9月29日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは28日、第6節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)とトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は1-1で引き分けた。

 ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督とアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)監督の初めての師弟対決は、両者譲らず引き分けに終わった。

 試合は、ビラス・ボアス監督率いるトッテナムがギルフィ・シグルズソン(Gylfi Sigurdsson)の得点で前半に先制。激しさを増した後半にチェルシーはジョン・テリー(John Terry)が同点ゴールを決めたが、その後フェルナンド・トーレス(Fernando Torres)が退場処分を受けた。

 両チームは勝ち点1を分け合い、トッテナムはアーセナル(Arsenal)に次ぐリーグ2位を守り、一方のチェルシーは順位をひとつ上げて3位となった。

 本拠地ホワイト・ハート・レーン(White Hart Lane)でトッテナムは前半19分、ロベルト・ソルダド(Roberto Soldado)が落としたボールに走りこんだシグルズソンが、テリーの伸ばした足をかわし、ペトル・チェフ(Petr Cech)の守るゴールを破った。

 モウリーニョ監督は後半開始とともにスペイン代表のフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)を投入すると、これがチームを活性化させ、20分にマタのインスイングのFKからテリーが同点のヘディングシュートを決めた。

 しかし、チェルシーは同36分、後半の巻き返しで重要な役割を担っていたトーレスが、トッテナムのヤン・フェルトンゲン(Jan Vertonghen)との競り合いで腕を振って2枚目のイエローカードを受け、退場となった。トーレスはその前に、ボールがないところで同じくフェルトンゲンをひっかいて1枚目のカードをもらっていた。

 その後、トッテナムはシグルズソンとジャーメイン・デフォー(Jermain Defoe)が決勝ゴールに迫ったものの、ビラス・ボアス監督はFCポルト(FC Porto)、チェルシー、インテル(Inter Milan)で師事したモウリーニョ監督から勝利を挙げることはできなかった。

 チェルシーを率いるモウリーニョ監督は試合後スカイスポーツ(Sky Sports)に対し、トーレスの退場は不当だとコメントした。

「チームはとてもとても強かった。主審(のマイク・ディーン(Mike Dean)氏)がミスを犯すまではね。大きなミスで、それが結果に影響を及ぼした」

(c)AFP/Tom WILLIAMS