【9月27日 AFP】パキスタン南西部で24日に発生した大地震により同国沖に出現した島には、興味をひかれた地元住民らが次々と上陸している。

 国立海洋研究所(National Institute of Oceanography)の海洋生物学者によると、島は幅300フィート(約91メートル)、長さ120フィート(約37メートル)ほど。標高は18~21メートルで、沿岸から200メートルほど離れた場所に出現。専門家らによると、強い揺れが発生した際に地中のメタンガスが土壌を噴き上げて形成される「泥火山」の可能性が高く、数か月で消滅する可能性もあるという。(c)AFP