【9月25日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、アストン・ビラ(Aston Villa)のポール・ランバート(Paul Lambert)監督は24日、所属するニクラス・ヘレニウス(Nicklas Helenius)が試合中にユニホームのパンツを相手選手にずり下ろされたものの、PKが与えられなかったことに疑問を呈した。
 トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)と対戦したキャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2013-14)3回戦で、アストン・ビラが0-1とリードを許して迎えた後半、トッテナムのDFヤン・フェルトンゲン(Jan Vertonghen)はシュート体勢に入ったヘレニウスのユニホームのパンツに手をかけ、ひざまで引き下ろした。
 ヘレニウスは下着をあらわにしながらシュートを放ったものの、ボールはバーの上に外れた。しかしランバート監督は、このプレーでヘレニウスにはPKが与えられるべきだったと考えている。

 トッテナムに0-4で敗れたアストン・ビラのランバート監督は、「あんな場面を目にしたのは生まれて初めてだ。PKを期待するのは当然だよ。誰がどう見たって引っ張られてるんだから」と語った。(c)AFP