【9月25日 AFP】米IT大手グーグル(Google)傘下の動画共有サイト、ユーチューブ(YouTube)は24日、無遠慮で下品な投稿があふれているとの声が一部ユーザーから上がっていた同サイトのコメント機能の刷新を開始したと発表した。これにより、「好ましくない投稿」の除去が容易になるという。

 刷新後の機能では、投稿されたコメントが表示される前に検査し、特定の単語が含まれていた場合にはブロックしたり、特定の投稿者からのコメントはそのまま表示したりできるようになる。

 昨年、米誌ワイアード(Wired)はユーチューブを「インターネット上における最悪の投稿者──人種差別的で、残酷で、愚かで、無意味で、かろうじて読み書きができる人々」であふれていると評していた。(c)AFP