【9月17日 AFP】マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のデビッド・モイーズ(David Moyes)監督は、17日に開幕する欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)グループリーグ初戦、ホームでのバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)戦で大会本戦の初采配を振るう。

 昨シーズン終了後、アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)前監督の後任としてユナイテッドに招へいされたモイーズ監督は、エバートンを指揮した11シーズンで、チャンピオンズリーグの試合は2試合しか経験していない。

 その2試合、欧州チャンピオンズリーグ2005-06(UEFA Champions League 2005-06)の予選3回戦で、エバートンはスペイン1部リーグのビジャレアル(Villarreal CF)に2戦合計2-4で敗れ、本戦出場を逃したが、モイーズ監督は現在、自身2度目となる大会挑戦の時を心待ちにしている。

 モイーズ監督はクラブの公式テレビMUTVで「参戦できることに、とてもワクワクしている」とコメントした。

「チャンピオンズリーグの試合の経験はあるが、グループリーグを戦ったことはない。ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)に関してはいくつもエピソードがあるし、それはうれしいことだが、チャンピオンズリーグのレベルでは何もない」

「宿題をこなして、試合までにできる限りの準備をきっちり整えたい」

 グループ内で、欧州有数の強豪として認められているのはユナイテッドのみだが、レバークーゼンの他にシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)の組み込まれたグループAには、明らかに力の劣るチームも存在しない。

 モイーズ監督は抽選について、もっと恵まれる可能性もあったが、より厳しい組に入る可能性もあったとコメントしている。

「私にとってはこのレベルで初めての抽選会だった。名前が読み上げられていって、中には望ましくない結果もあったし、うれしい結果もあった。全体的には、とても満足している」

「最終ポッドでは、レアル・ソシエダという厳しい相手を引き当ててしまった。今季もスペインの国内リーグで好調だし、プレーオフではオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)相手に素晴らしい結果を残した」

「だからソシエダと同組に決まった時は少しばかりこたえた。それに、レバークーゼンもブンデスリーガで好調だし、(シャフタール戦では)ドネツク(Donetsk)まではるばる遠征しなくてはならない」

 レバークーゼンは前シーズンのブンデスリーガ1部で3位に入り、今季も5節を終えて4勝を挙げ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に次ぐ3位につけている。

 ユナイテッドでは、前シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)決勝トーナメント1回戦、チームが敗退したレアル・マドリード(Real Madrid)戦で、厳しい判定によりレッドカードを受けたナニ(Luis Cunha aka Nani)が、レバークーゼン戦には出場できない。また、DFのラファエウ・ダ・シウバ(Rafael da Silva)とフィル・ジョーンズ(Phil Jones)もけがのため離脱している。

 一方でサミ・ヒーピア(Sami Hyypia)監督率いるレバークーゼンは、新たなけが人に悩まされることもなく、14日のリーグ戦でも3-1でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に快勝している。

 レバークーゼンは11シーズン前、最終的にはレアル・マドリードに敗れたものの、チャンピオンズリーグの準決勝でユナイテッドを破り、決勝へ進出している。(c)AFP/Tom WILLIAMS