【9月15日 AFP】ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ2013(The Rugby Championship 2013)は14日、第4戦が行われ、ワラビーズ(オーストラリア)は14-13でロス・プーマス(アルゼンチン)を下した。

 これまで3連敗中だったワラビーズ。オーストラリアのパース(Perth)で行われたこの試合では、風采の上がらないプレーを見せながらも辛うじて連勝を食い止めた。

 雨と風に見守られ、ボールを扱うことが困難なコンディションの中、ワラビーズは前半14-3のリードを奪って試合を折り返した。

 しかし後半に入ると、ワラビーズは追加点を挙げるに至らなかった。また、終盤には幾度か痛恨のミスを犯してしまうが、幸いロス・プーマスに逆転負けを喫することはなかった。

 決して好調とはいえない成績を見せたワラビーズだが、ユーウェン・マッケンジー(Ewen McKenzie)監督の就任以来、4試合で初の白星獲得に成功した。

 また、この勝利でワラビーズは、これまで20度顔を合わせているロス・プーマスとの対戦成績を15勝に伸ばした。(c)AFP