違反のカボベルデに処分、チュニジアが最終予選へ W杯アフリカ予選
このニュースをシェア
試合を終えて歓喜するカボベルデのルシオ・アントゥネス(Ulisses Indalecio Silva Antunes)監督(2013年9月7日撮影)。(c)AFP/FETHI BELAID
【9月13日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は12日、サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アフリカ2次予選のチュニジア対カボベルデ戦について、出場停止中の選手を出場させていたカボベルデの勝利を取り消してチュニジアの勝利とすることを発表した。このため、アフリカ最終予選にはカボベルデではなくチュニジアが進出する。
FIFAは声明で、チュニジアのラデス(Rades)で行われ、カボベルデが2-0で勝利した試合について、カボベルデのDFフェルナンド・バレラ(Fernando Varela)が出場していたことを確認したと発表している。
この試合に勝利したカボベルデはチュニジアを勝ち点1上回り、アフリカ2次予選のグループBを終えて首位に立っていた。
しかしながら、FIFAは「没収試合とし、結果をチュニジアの3-0の勝利とする。そのためカボベルデは勝ち点9でグループBの2位となり、最終予選に参加することはできず、勝ち点14の首位で2次予選を終えたチュニジアが最終予選に進出する」と発表した。
また、カボベルデサッカー協会(Cape Verdean Football Association、FCF)に対しては、6000スイスフラン(約64万円)の罰金が科された。バレラは3月に行われた予選の赤道ギニア戦で、審判に対する反スポーツ的行為により退場処分を受け、4試合の出場停止を科されていた。この試合では、赤道ギニアが出場資格のないエミリオ・ヌスエ(Emilio Nsue)をピッチに送り出していたため、3-0でカボベルデの勝利となっていた。
これにより、チュニジアは2次予選を勝ち上がったほかの9チームとともに、9月16日に行われるアフリカ最終予選の組み合わせ抽選会に臨む。
アフリカ最終予選では各チームが5組に分かれてホームアンドアウェーの試合を行い、勝者がW杯本大会に出場する。(c)AFP