モレッマが第17S制す、総合首位はニバリ ブエルタ・ア・エスパーニャ
このニュースをシェア
レースに臨む選手(2013年9月11日撮影)。(c)AFP/JAIME REINA
【9月12日 AFP】第68回ブエルタ・ア・エスパーニャ(68th Vuelta a Espana)は11日、第17ステージ(カラオラからブルゴスル、189キロメートル)が行われ、ベルキン(Belkin Pro Cycling Team)のバウケ・モレッマ(Bauke Mollema、オランダ)がステージ優勝を飾った。
最後に仕掛けたモレッマが後続をかわして勝利を収めた他、スカイ(Sky Pro Cycling)のエドヴァルド・ボアッソン(Edvald Boasson Hagen)が2位、ランプレ・メリダ(Lampre-Merida)のマキシミリアーノ・リチェーゼ(Maximiliano Richeze、アルゼンチン)が3位に続いた。
アスタナ(Astana Pro Team)のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)は前ステージに続き総合首位の座を依然守っている。
メイン集団から抜け出したモレッマの仕掛けに総合順位で上位争いを繰り広げるライダーたちも意表をつかれた。この勝利により、ここまでの総合成績で出遅れていたモレッマが、ここに来て少なからずプライドを保った。
ニバリをはじめ、上位につけるレディオシャック・レオパード(RadioShack Leopard)のクリス・ホーナー(Chris Horner、米国)、モビスター・チーム(Movistar Team)のアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)、カチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez、スペイン)らはモレッマに続く形でゴールし、トップと同タイムが与えられている。
一方で残り30キロメートル、強風が吹く状況の中でチーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のニコラス・ロッシュ(Nicolas Roche、アイルランド)が仕掛けると、集団はばらつき始め、中には取り残される選手もいた。
FDJ・ビッグマット(FDJ- BigMatt)のティボー・ピノ(Thibaut Pinot、フランス)やアージェードゥゼル・ラ・モンディアル(AG2r-La Mondiale)のドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(Domenico Pozzovivo、イタリア)らはこのステージでニバリに1分31秒差をつけられている。
これにより総合タイムでトップと5分以上の差が開いてしまったピノとポッツォヴィーヴォに対し、ロシェはトータル3分43秒差でトップ5に返り咲いた。
総合2位には首位と28秒差のホーナー、同3位には1分14秒差のバルベルデ、同4位には2分29秒差のロドリゲスがつけている。
レースは15日にマドリード(Madrid)で最終ステージを迎えるが、その前に12日の第18ステージでは第1級峠のペーニャ・カバルガ(Pena Cabarga)が控えている。2010年大会ではロドリゲスがこの山頂フィニッシュを制している。
さらに14日の第19ステージでは、標高1557メートルのアルト・デ・ラングリル(Alto de l'Angliru)の頂上がゴール地点となる。(c)AFP