ウェールズ監督、ベイルは「90分間戦えない」
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【9月12日 AFP】(記事修正)ウェールズ代表のクリス・コールマン(Chris Coleman)監督は、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に加入したギャレス・ベイル(Gareth Bale)を14日に行われるビジャレアル(Villarreal FC)戦にフル出場させるのは「危険」との見解を示した。
10日に行われた2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州予選のセルビア戦でベイルは、ウェールズ代表としてラスト32分間に交代出場した。試合では0-3でセルビアに敗れ、コールマン監督率いるウェールズはグループAの最下位に転落した。
24歳のベイルは脚の付け根に問題を抱えており、試合前から出場が微妙とされていた。
ベイルはおよそ9000万ポンド(約140億円)とも報じられている世界最高額の移籍金で、1日にイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)からレアルに加入している。移籍してから初めての実戦となったセルビア戦ではキレのある動きを見せ、フリーキックでは相手ゴールを脅かした。
7月以来の試合出場を果たしたベイルは、これからスペインに戻ってリーグ戦に臨む。しかしコールマン監督は、ベイルの体調は万全ではないと警鐘を鳴らす。
「土曜日(ビジャレアル戦)に先発すれば、最後まで戦うことはできないだろう。もしそれができたら衝撃だね」と同監督は述べた。
「この10日間ほどベイルを見てきたが、90分戦える状態からはほど遠い。たとえスペインサッカーが比較的ゆっくりだとしてもだ」
「先発はしても、最後まで持たない。45分間は出場できるかもしれない。ウェールズで30分間プレーしたことで感覚は良くなっているだろう。ただし、この2か月で4回しか練習に参加していない。これは危険だ」
さらにコールマン監督は「30分間プレーはしたが、15分ですでに疲れが見えていた。4回しか練習していないのだから、通常求めていることを期待することはできない」とも付け加えた。
「試合は終わってしまったし、ぼろ負けだったが、ベイルはチームを引っ張り上げてくれた。ファンも盛り上がったし、私たちに勢いをもたらした」
セルビア戦を終えてベイルは自身のツイッター(Twitter)アカウントに、「今日はようやくプレーすることができて最高だ。ただ、試合結果については情けなく思う。明日マドリードに行くのが待ちきれない。£halamadrid(頑張れマドリード)」と投稿している。(c)AFP