【9月9日 AFP】チリの首都サンティアゴ(Santiago)にある大統領府、モネダ宮殿(La Moneda)そばの道路上に、ジェット戦闘機ホーカーハンターの影をかたどった絵が出現した。「都市への介入」と呼ばれる、創作物を都市空間に配置して社会的なメッセージを浮かび上がらせる手法を用いたもので、サルバドル・アジェンデ(Salvador Allende)大統領を追放し、アウグスト・ピノチェト(Augusto Pinochet)陸軍司令官が政権を獲得する道を開いた1973年の軍事クーデターから、11日で40年を迎えるにあたって制作された。(c)AFP