【9月7日 AFP】サッカースペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督は6日、2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州予選のフィンランド戦で、GKにイケル・カシージャス(Iker Casillas)を起用した。

 所属するスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)で出場機会を失っているカシージャスだが、スペイン代表150キャップ目を記録することになった。

 レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、ディエゴ・ロペス(Diego Lopez)を正守護神として起用しており、カシージャスは今シーズンまだ公式戦に出場していない。

 そのため、フィンランド戦のGKには開幕から好調ぶりを見せているFCバルセロナ(FC Barcelona)のビクトル・バルデス(Victor Valdes)が起用されるだろうとみられていた。

 カシージャスはスペイン代表で最多キャップを記録しており、歴代2位には現在127キャップでFCバルセロナのシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)が続いている。(c)AFP