【9月7日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の欧州予選は6日、各地で試合が行われ、グループBで首位に立つイタリアは1-0でブルガリアに勝利し、2位以下との勝ち点差を7に広げ、本大会出場に大きく前進した。

 イタリアは苦しい展開となった後半を何とか乗り切り、パレルモ(Palermo)で行われた試合で勝利を収めた。

 故障者とマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)を含む3人の選手を出場停止で欠いたイタリアのクラウディオ・チェーザレ・プランデッリ(Claudio Cesare Prandelli)監督は、アルベルト・ジラルディーノ(Alberto Gilardino)を1トップに置き、4-2-3-1の急造システムで戦うことを余儀なくされた。

 プランデッリが採用したシステムは、前半終了間際に成果を挙げ、アントニオ・ カンドレーヴァ(Antonio Candreva)のクロスからジラルディーノがヘディングで先制点を決めた。

 その後、1年前にソフィア(Sofia)で行われた対戦で2-2と引き分けているブルガリアの反撃を受けたイタリアは、ジラルディーノを含め、前半のうちにいくつかあったチャンスを決めていればと嘆くことになった。

 W杯4度の優勝を誇るイタリアが見せる不安定なパフォーマンスは、来年夏に本大会を控えているにもかかわらず、プランデッリ監督がチームの理想的な姿を見つけられていないことを示している。

 ブルガリアは試合序盤からチャンスを作っていたものの、イタリアはファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)氏が持つイタリア代表歴代最多出場記録にあと1試合まで迫る、通算135キャップを記録した守護神ジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)が活躍を見せ、最後まで得点を許さなかった。(c)AFP