【9月6日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州予選は、6日から翌週にかけて2連戦が行われ、いくつかの欧州の強豪国が本大会出場を決める可能性がある。

 9グループに分かれている欧州予選では、最終順位が確定する10月を前に、4度のW杯優勝を誇るイタリアをはじめ、オランダ、ドイツがブラジル行きのチケットを手にすると見られている。

 クラウディオ・チェーザレ・プランデッリ(Claudio Cesare Prandelli)監督が率いるイタリアは、ここまで最高の状態を見せられていないものの、現在グループBで勝ち点14を獲得している。

 グループBの首位に立つイタリアは、ブルガリアに勝ち点4差、チェコに同5差をつけており、パレルモとトリノで行われる両チームとの2連戦に勝利すれば、本大会出場が確定する。

 しかしながらイタリアは、プランデッリ監督のW杯本大会終了後の退任が報じられ、数名の選手が故障のため欠場を余儀なくされているため、ブルガリア戦では厳しい戦いが予想されている。