【9月2日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)が、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)とカカ(Kaka)のミラン復帰への道を開く話し合いを完了させた。1日、イタリアメディアが報じた。

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ(Adriano Galliani)副会長は、同日午前にプライベートジェットでマドリード(Madrid)に飛んだ。伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)は、両クラブが2年契約で合意に至ったとしている。

 また同局は、「ミランとレアルは契約合意に至ったが、われわれはまだ選手の合意を得ていない」とミランのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督のコメントを伝えている。

 先週、伊紙ガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)は、カカが年俸800万ユーロ(約10億4000万円)を求める中、ミランは年俸300万ユーロ(約3億9000万円)を提示したと報じていた。

 これ以上の詳細は報じられていないものの、レアルはカカを無償、あるいは2年間のローンで放出するのではないかとの憶測が広がっている。

 カカは先週、来年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に向けて代表での地位を固めるため、レアル退団の意思を公にしていた。

 アレグリ監督は8月30日、カカの才能を称賛し、契約合意が可能だと「自信」をのぞかせた。

「カカはわれわれ強化してくれるだろう。彼は多才で、その技術はチームにとって大きなプラスとなるだろう」

「移籍市場が閉じるまではまだ2日半あり、クラブは動いている。信じている」

 欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)のグループリーグ出場を決めたミランは、2日の移籍市場終了まで戦力増強を推し進めている。

 伊ANSA通信は1日、ステファン・エル・シャーラウィ(Stephan El Shaarawy)、がカカの契約になんらかの形で関わる可能性があると伝えている。

 イタリア代表のエル・シャーラウィは、1日に行われたカリアリ(Cagliari Calcio)戦をベンチで終えた。試合は3-1でミランが勝利している。(c)AFP