【9月2日 AFP】女子ゴルフ、セーフウェイ・クラシック(Safeway Classic Presented by Coca-Cola 2013)は1日、米オレゴン(Oregon)州ポートランド(Portland)のコロンビア・エッジウオーターCC(Columbia Edgewater Country Club)で最終日が行われ、スーザン・ペターセン(Suzann Pettersen、ノルウェー)が通算20アンダーで優勝を飾った。

 ペターセンは2番でダブルボギーを叩いたものの、それから巻き返して8バーディーを記録。結局この日スコアを5ストローク伸ばし、2011年大会に続いて2度目のセーフウェイ・クラシック制覇を果たした。

 世界ランク3位のペターセンは今年4月のLPGAロッテ選手権(LPGA Lotte Championship 2013)でも優勝しており、この勝利によって今季ツアー4人目の複数タイトル獲得者となった。

 2位には米国のステーシー・ルイス(Stacy Lewis)が入った。ルイスは最終ラウンドをボギーなしの4アンダーで回り、通算18アンダーで大会を終えた。

 一方、3打差の単独首位で最終日を迎えた元世界ランク1位の曾雅妮(Yani Tseng、ヤニ・ツェン、台湾)は今大会で昨年3月以来のツアー勝利を目指していたが、この日は序盤から大崩れし、17か月ぶりの優勝の夢は砕け散った。

 かつて109週もの間、世界1位に君臨していた曾雅妮だが、結局2バーディー、6ボギー、1ダブルボギーでスコアを6ストローク落とし、通算12アンダーの9位タイに終わっている。

 日本勢は宮里藍(Ai Miyazato)が通算11アンダーで15位タイ、宮里美香(Mika Miyazato)が通算6アンダーで44位タイとなり、有村智恵(Chie Arimura)と上田桃子(Momoko Ueda)は通算1アンダーの64タイに終わった。(c)AFP