【9月2日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは1日、第3節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)が1-0でトッテナム・ ホットスパー(Tottenham Hotspur)に勝利した。

 ノースロンドンダービーは、前半にオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)が挙げた得点を守り切ったアーセナルの勝利で終わり、トッテナムにとってはギャレス・ベイル(Gareth Bale)抜きでの今後に不安を感じる敗戦となった。

 本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)にトッテナムを迎えたアーセナルは、前半23分にジルーが今季の公式戦4得点目を決め、これが決勝点となった。

 本拠地で行われたアストン・ビラ(Aston Villa)とのシーズン開幕戦で惨敗を喫したアーセナルだったが、その後は復調の傾向にある。

 8年間にわたる無冠、さらにはアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督のオフシーズンの補強失敗にいら立ちを募らせていたアーセナルファンは、開幕戦を落としたことで不満を爆発させていた。

 しかし、その後チームが公式戦4連勝を飾り、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)のプレーオフでもフェネルバフチェ(Fenerbahce)を破って本戦出場を決めたことで、ベンゲル監督に対する批判は少なくともいったんは収まっている。

 ベンゲル監督にかなり批判的なファンでさえ、この日はほとんど不満はなかったはずだ。ノースロンドンダービーでチームが見せた圧倒的な内容は、ファンにとっても自慢できるもので、それに加えてライバルのトッテナムに対し、リーグ戦4位以内という目標の達成に向け、ベイル退団は致命的な痛手になるかもしれないという不安を植え付けることもできた。

 対するトッテナムは、ベイルの史上最高額でのレアル・マドリード(Real Madrid)移籍が確実となっていたことから、今オフは巨額の資金を投じた戦力補強を行っていた。

 アンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)監督率いるトッテナムは、1億ポンド(約150億円)以上を投じて新戦力を7人獲得しており、アーセナル戦ではそのうちロベルト・ソルダド(Roberto Soldado)、パウリーニョ(Jose Paulo Bezerra Maciel Junior 'Paulinho')、エティエン・カプエ(Etienne Capoue)、ナセル・シャドリ(Nacer Chadli)の4人が先発した。

 しかし融合のための時間がほとんどなく、トッテナムはベイル不在で初めて迎えた強豪との試合でまとまりや一体感を欠いていた。(c)AFP/Steven GRIFFITHS