【9月1日 AFP】イタリアのメディアは31日、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)が獲得を目指していた本田圭佑(Keisuke Honda)の移籍が1月まで延期になり、現在はレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するカカ(Kaka)の獲得に照準を合わせていると報じた。

 ケヴィン・プリンス・ボアテング(Kevin Prince Boateng)をドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke04)に放出したミランのアドリアーノ・ガッリアーニ(Adriano Galliani)副会長は30日、本田とカカのどちらか一人の獲得を目指していることを認め、本田獲得へ向けた交渉を優先的に進めていると明らかにしていた。

 しかし、31日の報道では、本田が所属するロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワ(CSKA Moscow)が、ミランの提示した移籍金300万ユーロ(約3億9000万円)を拒否したと伝えている。

 イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)紙によると、ミランは現在、本田とCSKAモスクワの契約が切れる12月31日まで待ち、移籍金が発生しない来年1月の獲得を目指すと報じている。

 それはミランが方針転換し、クラブに在籍した2003年から2009年まで出場193試合で70得点を挙げたカカの復帰を目指す意向を固めたことを意味している。

 カカは先日、開催を来年に控えたW杯ブラジル大会(2014 World Cup)にブラジル代表として出場するためにはレギュラーでプレーしなければならないとして、レアル退団希望を表明しており、ミラン復帰を熱望しているかのように見えた。

 ガゼッタ紙はミランが移籍金800万ユーロ(約10億円)を用意し、カカには年俸300万ユーロを提示したと伝えている。

 欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)のグループリーグに進出したミランは、9月2日の移籍市場最終期限を控え、戦力補強に動いている。

 ミランは30日にボアテングを1200万ユーロ(約15億円)でシャルケに売却し、ユベントス(Juventus)からアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)を獲得した。(c)AFP