【8月30日 AFP】第68回ブエルタ・ア・エスパーニャ(68th Vuelta a Espana)は29日、第6ステージ(グイフエロからカセレス、175キロメートル)が行われ、チーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のミカエル・メルケフ(Michael Morkov、デンマーク)がステージ優勝を飾った。

 メルケフは、この日のレース序盤から始終リードを取っていたオメガファルマ・クイックステップ(Omega Pharma-Quick Step)のトニー・マルティン(Tony Martin、ドイツ)を抜き、勝利を奪った。

 一時は追走集団との差を7分以上に広げていたマルティンにとっては悲痛な結果となった。

 UCIロード世界選手権大会(UCI Road World Championships)の個人タイムトライアル2連覇を誇るマルティンは、スタートから3キロメートル地点で飛び出してトップ独走を続けた。ゴール前10キロメートル地点では後続との差は10秒に縮まっていたものの、マルティンはさらに逃げ続けギャップを広げた。

 しかしフィニッシュライン近くでの接戦で敗れ、最終的にマルティンは7位という結果に終わった。

 メルケフに続いてランプレ・メリダ(Lampre-Merida)のマキシミリアーノ・リチェーゼ(Maximiliano Richeze、アルゼンチン)が2ステージ連続で2位となった。また、今季まだステージ優勝がないレディオシャック・レオパード(RadioShack Leopard)のファビアン・カンチェラーラ(Fabian Cancellara、スイス)が3位に入った。

 前日に続き、この日も総合トップ3人が同じタイムでフィニッシュしたため順位に変動はなく、依然アスタナ(Astana Pro Team)のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)が首位をキープしている。

 2位のレディオシャック・レオパードのクリス・ホーナー(Chris Horner、米国)が3秒差、3位のチーム・サクソ・ティンコフのニコラス・ロッシュ(Nicolas Roche、アイルランド)が8秒差でその後を追う。(c)AFP