モレーノが第4S制す、総合首位は再びニバリ ブエルタ・ア・エスパーニャ
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【8月28日 AFP】第68回ブエルタ・ア・エスパーニャ(68th Vuelta a Espana)は27日、第4ステージ(ラリン/ア・エストラーダからフィネステラ/ラ・エタパ・デル・フィン・デル・ムンド、189キロメートル)が行われ、カチューシャ・チーム(Katusha Team)のダニエル・モレーノ(Daniel Moreno、スペイン)が4時間37分47秒でステージ優勝を飾った。
ゴール手前1キロメートルを切ってから飛び出したモレーノがステージ優勝を制覇した一方、総合首位にはアスタナ(Astana Pro Team)のヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)が返り咲いた。
モレーノはゴール地点まで続く2キロメートルの登り坂で力強くアタックを仕掛けると、2位に入ったレディオシャック・レオパード(RadioShack Leopard)のファビアン・カンチェラーラ(Fabian Cancellara、スイス)、3位に入ったオリカ・グリーンエッジ・サイクリングチーム(Orica GreenEDGE Cycling Team)のマイケル・マシューズ(Michael Matthews、オーストラリア)を振り切った。
ニバリも、総合優勝を争うモビスター・チーム(Movistar Team)のアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)、カチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez、スペイン)らとともに、モレーノとタイム差なしでフィニッシュした21人の中に潜り込んだ。
一方、第3ステージを制して総合首位に立っていたレディオシャック・レオパード(RadioShack Leopard)のクリス・ホーナー(Chris Horner、米国)は、先頭集団と6秒差でフィニッシュし、ニバリと3秒差の総合2位に後退した。ホーナーと5秒差の総合3位には、チーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のニコラス・ロッシュ(Nicolas Roche、アイルランド)がつけた。
この日のレースでは、集団のペースが終始コントロールされていたため、どの選手も大きな逃げを打つことができず、終盤までは盛り上がりを欠いた。
それでも、序盤に逃げを打った5人の中から、コフィディス・ル・クレディ・アン・リーニュ(Cofidis, Le Credit En Ligne)のニコラ・エデ(Nicolas Edet)が、傾斜角30度の地点を含む、短くも勾配のきついミラドール・デ・エサロ(Mirador de Ezaro)を越えたところで自らアタックを仕掛けた。
しかしながらエデはすぐさま後続にのみ込まれ、そのままフィニッシュライン手前の登り坂まで集団に動きはなかった。その後、モレーノが残り500メートルで猛烈な加速を見せ、カンチェラーラを抑えてフィニッシュした。(c)AFP