【8月24日 AFP】米国のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領は23日、ホワイトハウス内部の新たな「漏えい」の発生源について公表した──新しい愛犬「サニー(Sunny)」だ。

 米CNNとのインタビューでオバマ氏は、娘のマリアさん(15)、サーシャさん(12)が成長し、徐々に手がかからなくなっている中、新しい愛犬が自分とミシェル夫人の相手をしてくれていると語った。

 大統領は「ミシェルと私が帰宅したときに、誰かが玄関で出迎えてくれないと困るからね」と述べ、2008年の大統領選勝利後にオバマ家へやって来た1匹目の愛犬「ボー(Bo)」も、姉妹がなかなか一緒に遊ぶ時間を作れなくなり元気がなくなっていたところで、新しい仲間ができて嬉しそうだという。

 現在、ミシェル夫人は「教育熱心に、サニーに『お座り』や『取ってこい』を教え込んでいるところ」だが、サニーの「お漏らし」もあったという。

 大統領官邸のカーペットを汚すことは連邦法に違反しないのかと問われたオバマ氏は「私たちが住んでいるのは貸家だ」とジョークで返し、次の住人がやって来るときは、きちんと片づけると約束した。

 オバマ家の愛犬は2匹とも、黒毛の「ポルトガル・ウォーター・ドッグ」。サーシャさんが持っているアレルギーを悪化させない犬種だという。(c)AFP