アスタナが第1ステージのチームTT制す、ブエルタ・ア・エスパーニャ
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【8月25日 AFP】第68回ブエルタ・ア・エスパーニャ(68th Vuelta a Espana)は24日、開幕を迎え、第1ステージ(ビラノーバ・デ・アロウサからサンシェンショ、27.4キロメートル、チームタイムトライアル)をアスタナ(Astana Pro Team)が制した。
ヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali)率いるアスタナは、29分59秒でステージ優勝を飾り、10秒差の2位にレディオシャック・レオパード(RadioShack Leopard)、16秒差の3位にオメガファルマ・クイックステップ(Omega Pharma-Quick Step)を抑えた。
今年の第96回ジロ・デ・イタリア(2013 Giro d'Italia)での総合優勝に続き、自身2度目となるブエルタ制覇を狙うニバリは、完璧なスタートを切った。
序盤、オメガファルマ・クイックステップがペースを作ったが、タイムトライアルを得意とするトニー・マルティン(Tony Martin、ドイツ)が数回チームメートから遅れ、チームが考えたほどタイムを伸ばすことはできなかった。
続けてファビアン・カンチェラーラ(Fabian Cancellara、スイス)を擁するレディオシャック・レオパードが一時リードを奪ったものの、最終22番手でスタートしたアスタナが、最終区間で驚異的な走りを見せて首位に立った。
今年のジロ、そしてツール・ド・フランス(2013 Tour de France)のチームタイムトライアルを制したスカイ(Sky Pro Cycling)は、ブラッドリー・ウィギンス(Bradley Wiggins、英国)とクリス・フルーム(Chris Froome、英国)を欠く中、上位3チームに追いすがったが、22秒差の4位に終わった。
モビスター・チーム(Movistar Team)の元王者アレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)は、ニバリのライバルの一人と考えられているが、昨年大会(67th Vuelta a Espana)の斜面の多いチームタイムトライアルを制したチームは連覇を逃し、アスタナから29秒遅れた。ベニャト・インチャウスティ(Benat Intxausti)のパンクでタイムロスをしたものの、バルベルデに落胆した様子はあまり見られなかった。
また、昨年大会と今年のツールで総合3位に入ったホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez)率いるカチューシャ・チーム(Katusha Team)は、59秒差と遅れている。(c)AFP