【8月22日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)は21日、MFシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)が練習中に右足を骨折したと発表した。

 レアル・マドリードは「シャビ・アロンソは本日、クラブの医療チームによるレントゲン検査の結果、右足の第五中足骨を骨折していることが明らかになった」と公式サイトで発表している。

 クラブは具体的な離脱期間の見通しについて言及しなかったものの、スペインメディアはアロンソの離脱は最大3か月間程度になると報じている。

 イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)に在籍していたアロンソは股関節の手術を経て、最近になってトレーニングに復帰したばかりだった。アロンソはそのけがを理由に6月のコンフェデレーションズカップ2013(Confederations Cup 2013)ではスペイン代表入りを逃している。また、カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督の初陣となった18日のレアル・ベティス(Real Betis)戦では、実戦不足により登録メンバーからも外れていた。

 また、新たなけがによりアロンソはスペイン代表として2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州最終予選の残り3試合、欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)のグループステージの大半、さらに10月最終週に行われるFCバルセロナ(FC Barcelona)とのエル・クラシコ(el clasico)初戦と、すべてを欠場する見通しとなった。(c)AFP