【8月22日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)は21日、各地でプレーオフ第1戦が行われ、アーセナル(Arsenal)は3-0でフェネルバフチェ(Fenerbahce)に勝利した。

 ウェールズ代表のアーロン・ラムジー(Aaron Ramsey)が1ゴール1アシストの活躍をみせ、チームを牽引した。アーセナルは17日に迎えたイングランド・プレミアリーグ、アストン・ビラ(Aston Villa)戦に敗れ、悪夢の開幕黒星スタートとなっていたが、17季連続のグループステージ進出にあと一歩と迫った。

 敵地、トルコのイスタンブール(Istanbul)で行われたこの試合は逆の展開も予想されたが、そんな心配をよそに、05-06シーズンに大会準優勝を果たしているアーセナルは、キーラン・ギブス(Kieran Gibbs)、ラムジー、オリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)のゴールで一気に波に乗った。

 両チーム無得点で前半を折り返した後半6分、セオ・ウォルコット(Theo Walcott)の右からのクロスに合わせたギブスがネット上部にシュートを突き刺し、均衡を破る先制ゴールを挙げた。

 リーグ開幕戦では本拠地でアストン・ビラに1-3と完敗し、今夏の移籍市場で新戦力を獲得できなかったクラブの行動力不足にファンの怒りも増長していたが、遺恨を払拭しようと必死のアーセナルが何とかファンの気持ちをつなぎ止めた。

 後半19分には、ペナルティーエリアの外からラムジーが放った何の変哲もないシュートが、フェネルバフチェのGKヴォルカン・デミレル(Volkan Demirel)の手の下をすり抜けてゴールに吸い込まれた。デミレルにとっては悔やんでも悔やみきれない失点となった。

 さらに同32分、ウォルコットがミハル・カドレツ(Michal Kadlec)に倒されてアーセナルがPKを得ると、ジルーが落ち着いてゴール左上隅に決めてフェネルバフチェを突き放した。

 フェネルバフチェは試合を通して相手ゴールを脅かすこともままならなかった。一方、アーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督率いるアーセナルは無失点に抑えながら後半に3得点を記録し、少なくとも一時的には批判を封じ込めることになりそうだ。

 第2戦は27日にアーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)で行われる。(c)AFP