2013年大会はドーピング違反なし、ツール・ド・フランス
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【8月21日 AFP】国際自転車競技連合(International Cycling Union、UCI)の自転車反ドーピング財団(Cycling Anti-Doping Foundation、CADF)は20日、7月に開催されたツール・ド・フランス(2013 Tour de France)の薬物検査において、陽性反応が出た選手はいなかったと発表した。
UCIの独立委員会であるCADFのディレクターを務めるフランチェスカ・ロッシ(Francesca Rossi)氏は、ツールが完全にクリーンだったと口にこそ出さなかったものの、世界最高峰の自転車レース中に今年は443の血液サンプル、179の尿サンプル、合計622のサンプルが採取されたことを明かしている。
ロッシ氏いわく「陽性を示す解析結果は出なかった」という。
さらに検査方法について「私たちは方針を変更しました。予測できないように検査を実施し、選手もこれに理解を示しています」と語っている。
レース中は、最終的に総合優勝に輝いたスカイ(Sky Pro Cycling)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)が時に圧倒的な強さを見せたことで、薬物使用による効果なのではないかと疑われ、報道陣の厳しい監視の目にさらされることもあった。
しかし、フルームについてロッシ氏は「何度もテストを行った」と疑惑を払拭(ふっしょく)した。(c)AFP