【8月20日 AFP】イングランド・プレミアリーグのフラム(Fulham)は19日、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)からスコット・パーカー(Scott Parker)を獲得したことを発表した。

 移籍金は明らかにされていないが、パーカーはマルティン・ヨル(Martin Jol)監督が指揮を執るフラムと3年契約を結び、ロンドン(London)を本拠地とするクラブに在籍するのは今回で5チーム目となった。

 32歳のパーカーは、先日までハリー・レドナップ(Harry Redknapp)監督が率いるクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park RangersQPR)への移籍が目前とされていた。

 しかし、フラムが争奪戦に参戦したことで、パーカーは2部リーグに降格したQPRでプレーすることよりも、プレミアリーグに残ることを選んだ。

 パーカーはクラブの公式サイトで、「フラムに加わることができて嬉しい。そして明日の朝、練習場で新しいチームメートと会えることを楽しみにしている」とコメントした。

「フラムはプレミアリーグで地位を確立している、僕はこれからの3年間でフラムの発展に貢献したい」

 チャールトン・アスレチック(Charlton Athletic)の元練習生で、イングランド代表として18試合に出場しているパーカーは、チェルシー(Chelsea)とニューカッスル(Newcastle United)を経て、2011年8月にウェストハム(West Ham)から移籍金500万ポンドでトッテナムに移籍した。

 パーカーは2012年の欧州選手権(UEFA Euro 2012)でグループリーグ全試合に先発出場しており、プレミアリーグでの通算出場試合数は300試合以上を誇る。

 しかし、昨季就任したアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)監督の下で、パーカーはレギュラーの座を確保することができなかった。

 フラムのヨル監督は、「スコットの加入を喜んでいる。彼はチームのために労を惜しまずプレーするし、ボールを保持している時、または離れている時も素晴らしい選手だ」と語った。

「長年プレミアリーグで、そしてイングランド代表チームでも実力を発揮してきたパーカーのような選手が、フラムでプレーしているところを見られるのは良いことだ」

「私は彼がここにいて、私たちと一緒にホームでのシーズン初戦へ向けた練習に参加しているだけで幸せだ」

(c)AFP