【8月20日 AFP】英大衆紙デーリー・メール(Daily Mail)は19日、アーセナル(Arsenal)のアレックス・オックスレイド・チェンバレン(Alex Oxlade-Chamberlain)が6か月の戦線離脱により、シーズンの大半を棒に振ると報じ、故障者続出のアーセナルはシーズン序盤にして早くも危機的状況を迎えた。

 チェンバレンはアーセナルが1-3で敗れた17日のアストン・ビラ(Aston Villa)戦で負傷した数人の選手の一人に含まれており、フェネルバフチェ(Fenerbahce)と対戦する欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)のプレーオフを控え、アーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は頭を悩ませている。

 イングランド代表のチェンバレンが17日の試合後に松葉杖をついて本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)を去った後、ベンゲル監督は同選手の2回目の検査結果を待つことにしていた。

 アストン・ビラのアントニオ・ルナ(Antonio Manuel Luna Rodriguez)と衝突した20歳のチェンバレンについて、ベンゲル監督は、「彼は無理だ。(アウェーでのフェネルバフチェ戦には)間違いなく出場できない。ひざに問題を抱えており、それはひどいけがだ」と語っている。

 高い評価を受けるチェンバレンは、負傷した左ひざの事前検査と医療スタッフによる診察を18日に受けた。その結果、チェンバレンは重度の靱帯断裂と診断され、医師は半年間ほど戦列を離れるとの見解を示した。

 そして19日に行われた2回目の精密検査で、より良いニュースが届くことを期待していたベンゲル監督とイングランド代表のロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督だったが、診断結果はチェンバレンの長期離脱を決定的にし、故障者を多く抱えるアーセナルの状況がさらに悪化することを示した。

 アストン・ビラとのシーズン開幕戦を落としたベンゲル監督は、敵地でのフェネルバフチェ戦に主力選手8名を起用できない可能性と直面している。

 アーセナルはチェンバレンのほかに、アストン・ビラ戦でバカリー・サニャ(Bacary Sagna)、キーラン・ギブス(Kieran Gibbs)、トマス・ロシツキー(Tomas Rosicky)、アーロン・ラムジー(Aaron Ramsey)が負傷した。

 サニャは不自然な体勢から転落して首を痛め、ギブスはアンドレアス・ヴァイマン(Andreas Weimann)との空中戦で顔を負傷し、前半29分に途中交代した。ロシツキーはひざ、ラムジーは足首に問題を抱えている。

 また、トーマス・フェルマーレン(Thomas Vermaelen)、ナチョ・モンレアル(Nacho Monreal Eraso)、ミケル・アルテタ(Mikel Arteta)、アブ・ディアビー(Abou Diaby)は以前から負傷しており、プレーオフの欠場が確定している。

 ロシツキーについてベンゲル監督は、「彼はアストン・ビラ戦で鋭い動きを見せていたし、私たちの現状で彼の不在は考えられない。サンティ・カソルラ(Santi Cazorla)は調整が遅れていて、準備ができていない」と語った。

「限られた戦力で21日の試合に臨むことになるが、私たちは今いる選手でプレーするだけだ」

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