【8月9日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のフロレンティノ・ペレス(Florentino Perez)会長は、イングランド・プレミアリーグ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のギャレス・ベイル(Gareth Bale)獲得に1億ユーロ(約129億円)を支払うという考えは行き過ぎだと語った。

 ペレス会長は8日、米スポーツ専門チャンネルのESPNに対し、スペインのメディアが報じたトッテナムのダニエル・レビー(Daniel Levy)会長とのマイアミ(Miami)での会談が行われなかったと報じられる中、同クラブとベイルに関する交渉を行っていること自体は否定しなかった。

 しかしながら、ペレス会長はレビー会長が求める史上最高額の移籍金の要求に応じるのは不本意だとほのめかした。

「多くの人々と話している。交渉についてはどんなことが起こるかを見ていくつもりだ、この選手についても、その他の選手についてもだ」

「とはいえ、他の選手について話すことはない。選手、クラブ、会長に敬意を表するためにだ。会長は友人の一人だ。ルカ・モドリッチ(Luka Modric)を獲得した際に良い友好関係を結んだ」

「選手についても話さないと言うことは、お金についても話さないということ。1億ユーロは私にとっても高額だと思う。誰にとってもね」

 3日に行われたASモナコ(AS Monaco)との親善試合を欠場したこともあり、ベイルのレアル・マドリード加入は秒読み段階とも報じられていた。

 しかしながら、レビー会長が1億500万ポンド(157億円)強の移籍金を求める中、ペレス会長は8500万ポンド(127億円)とファビオ・コエントラン(Fabio Coentrao)で契約を締結させようと考えているという。

 一方でペレス会長は、今後数週間でクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)と新たな契約を結びたいと語った。

 28歳のロナウドとの現在の契約は2015年に切れるが、ペレス監督はロナウドを引退までクラブにとどめたいと考えている。

「ロナウドがレアル・マドリードでキャリアを終わらせることは確信している。夏の終わりまでには、この件が解決するように努力していく。来週にはシーズンが開幕するが、今月の終わりか来月の頭には決まるだろう」

「欲望がある場合、われわれは特別に急ぐことはない。満足いくように決めていくつもりだ。少なくともそれは私の欲望だが、彼もそう思っていることだろう」

(c)AFP