【8月8日 MODE PRESS】サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)は、「マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)」のジョージ・マルクマス(George Malkemus)CEOとタッグを組んで展開するシューズブランド「SJP」のデザインを楽しんでいるようだ。

 今回のパートナーであるジョージが現在CEOを務めている「マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)」は、『セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)』でサラが演じたキャリー・ブラッドショー(Carrie Bradshaw)が心酔するブランドでもある。

 「ハーパース・バザー (Harper's Bazaar)」誌にサラは、「黒や茶色だけがニュートラルな色だと考えなくていいから、シューズ業界はとてもエキサイティングです」と語った。サラのカラフルなシューズラインはネイビーやモカなどの大胆なカラー展開で、フェミニンなスタイルとローカットヒールが特徴だという。

 ジョージは「ファッションを愛する人々の間でサラは、熱狂的に支持されている存在でもあります。それはひとえに彼女が素晴らしい人物でもあるからです。もしサラ以外の誰かだったら、この話には乗らなかったと思います」とコメントした。

 サラは以前、「ビトゥン(Bitten)」というオリジナルラインを展開していたほか、ボランティアで米ブランド「ホルストン(Halston)」のクリエーティブ・ディレクターを務めていたが、必ずしも順調ではなかったと語る。「私たちはみんな複雑な人たちと仕事をしてきました。私はいつもそういう気難しい人の心は解きほぐすことができると考えています。自分がそういう人たちより多くのことを知っているとは思っていませんが、よき聞き手であり、理解者であるとは思っています。私は率直なんです」と語った。

 サラのSJPシューズラインは250~450ドル(2万5000円~4万4000円)の価格帯で、米百貨店ノードストローム(Nordstrom)で2014年2月から発売予定。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS