【8月6日 MODE PRESS WATCH】ミシェル・ゴンドリー(Michel Gondry)監督最新作『ムード・インディゴ~うたかたの日々~(Mood Indigo、原題:L'Écume des jours)』が10月5日からロードショースタートする。『エターナル・サンシャイン』を彷彿とさせる、切なくも愛おしい恋愛模様。芸術の秋にぴったりな、大人のための恋愛映画として完成された~~・・・

■各紙で絶賛、ヴィアンの世界を現代に

 “永遠の恋愛小説”として若者に熱狂的な支持を受け、フランスでは400万部を超える大ミリオンセラーになったボリス・ヴィアン(Boris Vian)の小説「うたかたの日々」(1946年発表)。今回、この傑作を鬼才ミシェル・ゴンドリー監督が、儚くも美しく、時にシニカルで愛らしく描いた本作は、各紙で絶賛された。また、原作の翻訳を手がけた野崎歓氏も、ゴンドリーの手腕に賛辞を送っている。

- Le Parisien(仏)
原作の奇異でワクワクさせる世界を、眼もくらむように映像化した前半、
そしてモノクロの世界で、悲劇を描く後半、
そのコントラストはまるで白昼夢のような美しさだ。

- Filmsactu(仏)
この原作を映画化できるのは、創造性と想像力に富んだミシェル・ゴンドリーしかいない!
切なさを秘めた、宝石のような映画だ。

―野崎歓(翻訳者)
何よりも驚きなのは、とことん忠実な“翻訳”たらんとする意志の強さである。カクテルピアノに代表される奇想あふれるグッズの数々も、実に丹念に作り上げられていて、原作に寄せる深い愛情には感服するばかりだ。これだけ完全な映画化はもちろん、潤沢な資金力があってこそなしとげられたのだろう。しかもCGを駆使した特殊効果のめざましさと同時に、手作りの味わいも漂っている点が嬉しい。
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