洪水で85人以上死亡、パキスタンとアフガニスタン
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【8月5日 AFP】パキスタンで夏の季節風(モンスーン)による豪雨の影響で洪水被害が相次ぎ、4日夜までに45人が死亡した。北部カイバル・パクトゥンクワ(Khyber Pakhtunkhwa)州で多数の住宅が流されたほか、南部沿岸の同国最大都市カラチ(Karachi)でも主要道路が冠水するなど大きな被害が出ている。
同国災害当局は、5日にも雷を伴う暴風雨が予想されるとして、さらなる洪水の発生に警戒を呼び掛けている。パキスタンでは過去3年にわたってモンスーンによる洪水が起きており、2010年には約1800人が死亡、2100万人が被災する大惨事となっている。
一方、隣国アフガニスタンでも3日前から降り続く豪雨により、首都カブール(Kabul)など東部と南東部の計9州で大規模な洪水が発生した。カブールでは、東部のスロビ(Surobi)地区を中心に40人以上が死亡した。関係当局によると、スロビ地区だけで少なくとも237棟の住宅が流されたという。(c)AFP
同国災害当局は、5日にも雷を伴う暴風雨が予想されるとして、さらなる洪水の発生に警戒を呼び掛けている。パキスタンでは過去3年にわたってモンスーンによる洪水が起きており、2010年には約1800人が死亡、2100万人が被災する大惨事となっている。
一方、隣国アフガニスタンでも3日前から降り続く豪雨により、首都カブール(Kabul)など東部と南東部の計9州で大規模な洪水が発生した。カブールでは、東部のスロビ(Surobi)地区を中心に40人以上が死亡した。関係当局によると、スロビ地区だけで少なくとも237棟の住宅が流されたという。(c)AFP