バルサの選手は「平和の使者」、イスラエル大統領
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【8月5日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は4日、「ピースツアー」で訪れているイスラエルのシモン・ペレス(Shimon Peres)大統領を表敬訪問した。
ペレス大統領は、リオネル・メッシ(Lionel Messi)やFCバルセロナの選手を「平和の使者」と呼んで称賛した。
公共ラジオを通じてペレス大統領は、「イスラエルとパレスチナの子供たちには2つの夢がある。カンプ・ノウ(Camp Nou、FCバルセロナの本拠地)で勝負を決めるゴールを挙げること、そして、平和という壮大なゴールに到達することだ」と歓迎の言葉を述べた。
「ピースツアー」を行うため3日にイスラエルに到着したチームは、ヨルダン川西岸(West Bank)地区のベツレヘム(Bethlehem)へ移動し、イエス・キリスト(Jesus Christ)生誕の地と信じられている生誕教会(Church of the Nativity)を訪れた。
同日にはパレスチナ自治区のラマラ(Ramallah)にあるパレスチナ自治政府を訪問してマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長と対面した後、同地区南部のドゥラ(Dura)で子供向けのサッカー教室を開催した。
4日にはエルサレム(Jerusalem)の旧市街(Old City)の聖地「嘆きの壁(Wailing Wall)」(西の壁、 Western Wall)を訪れた。
エルサレムにある大統領公邸で開かれた歓迎会に出席したチームは、その後テルアビブ(Tel Aviv)でイスラエルの子供たち向けのクリニックを行っている。
2日に90歳の誕生日を迎えたペレス大統領は、同イベントで開会を告げるキッカーを務めた。
イベントを控えたレセプションで同大統領は「バルサはクラブ以上の存在だ。あなたがた選手の一人一人が、平和の使者となった」とスピーチしている。
「スポーツ、特にサッカーというのには垣根を壊す力がある。サッカーで犠牲者が出ることはなく、いつだって次の試合を待ち望んでいる」
(c)AFP